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CLP/REACH要件とタイミング

2013年8月23日
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CLP/REACH要件とタイミング

改訂: 2015-02-22

タイミングの解釈 一部修正。SDSにも表示猶予期間が適用される。

timeline 2015-02-22

2013年8月(2013年6月1日~2015年5月31日)の 分類が係るEUのSDS/ラベル要件

2015/6/1から、完全にCLPに準拠して分類を実施しなければなりません。本記載はそれ以前の要件を記載していますのでご注意ください(2015/02/07) ただし、既に上市し表示しているものについては2年間の猶予があります。この「表示」猶予にはSDSも含まれています。

  • 物質SDS分類記載要件:  REACH規則に基づいて,物質のSDSには,GHSに基づく新分類とDSD/DPDに基づく分類の両者の記載が求められている.
  • 混合物SDS分類記載要件:  REACH規則に基づいて,混合物のSDSにはDSD/DPDに基づく新分類が必須であり,GHSに基づく新分類を追加することも認められる(GHS分類があっても,DSD/DPD分類の記載は免除されない).
  • 物質ラベル及び包装要件:  CLP規則に基づいて,物質のラベルには, GHS分類に基づく表示が求められる.
  • 混合物ラベル及び包装要件:  CLP規則に基づいて,物質のラベルには, GHS分類にもどつく表示又はDSD/DPD分類に基づく表示のいずれかひとつが求められる.ただし,REACH規則に基づいて,GHS分類に基づく表示を行っても,SDSにはDSD/DPD基づく分類の記載が必要である.
  • SDSには物質及び混合物の成分の分類の表示も求められることにも注意が必要である(これは旧法を踏襲している).

【作業手順】

現時点での作業手順としてみれば次のように整理できる:

  • 物質については,GHSとDSDに基づく分類をして,ラベルにはGHSラベルを,SDSには両方を記載する.
  • 混合物については,次の2つのやり方があって選ぶことができる:
    • GHSとDSD/DPDに基づく分類をして,ラベルには,GHSラベルを,SDSには両方を記載するか,
    • DSD/DPDに基づく分類だけをして,ラベルには,DSD/DPDラベルを,SDSにもDSD/DPD分類を記載する―要するに従来のやり方を踏襲する–

もちろん,ここで,GHS分類と記載しているのは,CLP規則にはじめて実装されたGHSに基づく欧州分類である.

注意:  CLP(Regulation (EC) No 1272/2008 of the European Parliament and of the Council of 16 December 2008)の条項に基づいて,REACH規則のSDSにおける分類要件は2008年12月31日に次のように修正されている:

“TITLE IV INFORMATION IN THE SUPPLY CHAIN

Article 31 Requirements for safety data sheets

10.  Where substances are classified in accordance with Regulation (EC) No 1272/2008 (注: CLP規則) during the period from its entry into force until 1 December 2010, that classification may be added in the safety data sheet together with the classification in accordance with   Directives 67/548/EEC (注: 危険物指令 DSD) .

From 1 December 2010 until 1 June 2015, the safety data sheets for substancesshall contain the classification according to both Directive 67/548/EEC  (注: 危険物指令 DSD) and Regulation (EC) No 1272/2008 (注: CLP規則).

Where mixtures are classified in accordance with Regulation (EC) No 1272/2008 (注: CLP規則) during the period from its entry into force until 1 June 2015, that classification may be added in the safety data sheet, together with the classification in accordance with 1999/45/EC  (注: 危険調剤令 DPD).However, until 1 June 2015where substances or mixtures are both classified and labelled in accordance with Regulation (EC) No 1272/2008 (注: CLP規則)that classification shall be provided in the safety data sheet, together with the classification in accordance with Directives 67/548/EEC (注: 危険物指令 DSD)  and 1999/45/EC  (注: 危険調剤令 DPD) respectively, for the substance, the mixture and its constituents.”

(参照: http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/LexUriServ.do?uri=CELEX:32008R1272R(02):EN:NOT) 最新のConsolidated versions で見ることをおすすめします.

補足

2013/09/05 図の一部修正.現時点で,CLP分類(GHSに基づく分類)の記載がSDSに求められるのは,物質SDSと,GHSに基づくラベル及び包装を採用した混合物に関するSDSである.  そのような混合物の場合, SDSにGHSに基づく分類の記載も必要になる.

2015/02/22 図の一部修正. 分類再表示のための2年の猶予期間(Article 61(4)第二パラグラフ) 「既に表示の物質」の物質についての2年の猶予期間がSDSについても適用される。

Article 61(4) 第二パラグラフ

“By way of derogation from the second subparagraph of Article 62 of this Regulation, mixtures classified, labelled and packaged in accordance with Directive 1999/45/EC and already placed on the market before 1 June 2015 are not required to be relabelled and repackaged in accordance with this Regulation until 1 June 2017.” (CLP原文は、次のECHAのページも参照してください:
http://echa.europa.eu/web/guest/regulations/clp/legislation)

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