EUのバイオサイド製品規制(BPR)の範囲に入る、活性物質を生成するバイオサイド製品の上市と使用をしている企業対して、2014年3月31日までに情報提供を呼び掛けている(http://echa.europa.eu/documents/10162/17287015/appoval_active_substances_etter_in_situ_en.pdf)。
現場でバイオサイド活性物質を生成する物質をin-situ generated biocidal active substancesと呼んでいる(訳すと「現場生成バイオサイド活性物質」というところだろうか)。
その現場生成バイオサイド活性物質の例も上記資料付録 II に二群にわけて記載している。それぞれ一部を抜粋すると、
意図的に複数物質を反応させて活性物質を生成させるようなもの: 二酸化塩素を生成する亜塩素酸ナトリウムと塩酸の組み合わせ。
活性物質を、もととなる化学物質や周りにある資源から生成する機器: 大気中の酸素からオゾンを発生させるもの。