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2011年1月25日 ECHA/EU-OSHA, ETUC/IndustriALL Europ REACH曝露シナリオキャンペーン

2013年1月29日

2011年1月25日付 EU化学物質庁のニュースによれば、

EU化学物質庁(ECHA)、欧州労働安全衛生庁(EU-OSHA)は、欧州労働組合連合(ETUC)とIndustriALL欧州労働組合(IndustriALL Europe)の労働者のためのREACH情報キャンペーンに協力しています。

そのキャンペーンの目的は、REACH曝露シナリオの理解を図り、危険有害な物質(hazardous substances)を間違いなく安全に使用し、企業が取扱るためのステップを取ることを促すものです。この義務は、いわゆる化学会社だけに課せられた義務でなく、危険有害な物質を使用取扱を行う企業一般が対象であるということの理解が重要です。 

REACHは、多くの物質の供給者に安全な使用取扱条件を記載した曝露シナリオを安全データシート(いわゆる(M)SDS)に添付することを義務付けており、この曝露シナリオ添付安全データシート(拡張安全データシート eSDS)は、REACH新機軸の主要なポイントであり、労働者の化学物質の安全を守るための核となるものです。

まだまだREACHの義務に対する企業の認識の普及が進んでいないため、このキャンペーンが展開されているようです。

この四者は連名で2ページのリーフレットを発行しREACHについて準拠すべき企業の義務を簡潔に説明しています。概要を記載します: 

企業は次のチェックをまずしなければなりません:

  1. 物質の自社の使用取扱がeSDSに記載されている使用取扱に含まれているか。
  2. もしそうであるなら、自社の使用取扱条件が曝露シナリオの使用取扱条件に適合しているか。

1. 2のいずれかが否であれば、次のいずれかの行動を企業はとらなければなりません。

  1. 供給者に言って、自分の使用取扱条件をeSDSに加えてもらう。
  2. 自社における使用取扱条件をeSDS記載の使用取扱条件に合わせる。
  3. 自分の使用取扱条件に適合する別の供給業者を探す。
  4. REACHが要求する化学安全アセスメントを自分で実施する。供給者が提供するeSDSに記載の使用取扱条件(=曝露シナリオ)は化学安全アセスメントの結果として作成されたものでなければならない決まりになっています。

ECHAはREACHが第一義的には化学物質の製造と輸入業者に要求される化学安全アセスメントとその結果としてのSDS用曝露シナリオを作成をREACHに準拠して楽に作成できるようにChesarと呼ばれるツールを開発し無償で企業に提供しています(このツールはREACH登録の書類作成にも役に立ちます。eSDS用曝露シナリオのの生成そのものをこのツールで行えるようになるのは2013年はじめと計画されています。)。

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