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ECHA Chesar 2.0 リリース計画

2012年5月24日

ECHAChesar 2.0のリリース計画を公表しています。

以下は、ECHAが2012年4月26日に開催したウェブセミナーの情報に基づきます。
このリリース計画における各リリースでは、新しい機能が追加されるだけ。アプリケーションは安定した状態を保つとしています。

リリース履歴

  • Chesar 1.0 – 2010年5月
  • Chesar 1.1 (IUCLID 5.2.1互換) – 2010年7月
  • Chesar  1.2 – (暴露シナリオ(ES)-安全データシート(SDS)ためのボックス5を追加 ) – 2011年8月
  • Chesar  2.0 – 2012年6月リリース予定

Chesar 2 の基本理念はChesar 1 と同じ。 ただし、以下を改善:

  • 初期アセスメント(Initial assessment)の改善(refinement)をより支援
  • アセスメントの効率アップ(たとえばアセスメントのコピー&貼り付け)とCSA要素を物質間での再利用性を改善
  • アセスメントの手作業の軽減と暴露量見積ツールにより関連付けた段階的組み込み(ECETOC TRA 消費者用、第一段階の Stoffenmanager)
  • インストールが容易に

Chesar  2.0 6月末。 その機能:

  • IUCLID  5.4データベースに基づいて化学安全アセスメント(CSAs)が実施できる
  • 化学安全報告書(CSR)の9, 10章を生成できる

      → CSR生成ユニット(IUCLID plug in)の更新: 2012年第3四半期。その機能:

  • Chesar  2.0からIUCLID 5.4へ用途/取扱/使用(uses)に関する情報を掃きだす(export)
  • CSR全体を生成。IUCLID5.4とChesar 2.0の情報を結合して。

Chesar 2.1 → 2012秋口: その機能:

  • ECETOCによって開発される消費者暴露量見積ツール(TRA消費者用)
  • 標準文言ライブラリ(CEFICのEScomプロジェクトとの協力作業の進展により)

Chesar 2.2 → 2012後半から2013始め: その機能:

  • 商流での情報伝達用の暴露シナリオの生成

【解説】 

REACHの要件のひとつ: 暴露シナリオを、化学安全報告書の一部として当局に提出、また、eSDSの一部として顧客に提供

当局へ化学安全報告書提出

REACH法は、一定の要件を満たす欧州の化学物質の製造及び輸入業者に、その化学物質が安全に使用されていること証明する報告書(化学安全報 告書 CSR)を欧州化学物質庁(ECHA)に提出を求めています。 一定の要件を満たす物質については、CSRにその製品がかかわる商流全体で、その製品が安全に使うための条件を記載した暴露シナリオとよばれる書類を含めることを求めています。暴露シナリオには、その製品にかかわる労働者と消費者と環境を保護するのに必要な製品の使用取扱い方法が記載されていなければなりません。

商流での情報伝達(顧客へのSDS)

一方、暴露シナリオはSDS(日本でいうMSDS)に添付して、自分の顧客、またその顧客、結局その製品がかかわる商流全体にその製品の労働者、消費者、環境に安全な使用取扱い方法が間違いなく伝わるようにすることを求めています。このSDSを拡張SDS(eSDS)と呼んでいます。

化学物質の使用の包括的な安全という国際目標–Agenda 21 19章

これによって、化学物質の誕生(製造)から廃棄までのすべての段階で、化学物質の安全な使用取扱いを、間違いなく実現することを狙っているのがREACHであり、これはAgenda 21 19章の欧州における具体化と位置付けられます。

CHESARは、化学安全アセスメントとその報告書作成支援ツール

暴露シナリオは、化学安全アセスメントの実施して初めて作成できます。この化学安全アセスメントは産業界には負担が大きいため、当局は、産業界が化学安全アセスメントを実施するのを支援するために財政的、人的、情報技術リソースを割いています。ECHAが提供する情報技術のひとつが、化学安全アセスメントとその報告書作成支援ツール(CHESAR)です。

 

欧州化学戦略

これをひとつのてことして、欧州の化学界は、Agenda 21のねらいである持続可能な発展(Sustainable Development)の化学での具体化であるその19章の目標むかって、国際的に先頭にたち国際化学業界のイニシアチブを取ろうとしていることが垣間見えます。

ECHA 4月の先導登録者向け CSAとChesarセミナーの記録公開

2012年5月22日

ECHA 4月に実施した化学安全アセスメント(CSA)と化学安全アセスメント実施とその報告書作成アプリケーション(CHESAR)の、先導登録者限定で実施したWebセミナーの資料とWebiner recordを公開しました。

 

 

その資料は次からダウンロード又は閲覧が可能です:

 

recordを閲覧するには、WebEx Playerが必要です。 無償でCiscoの次の頁からダウンロードできます。

 

 

5/21 ECHA 化学安全評価とその報告書作成支援アプリケーションCHESAR 2ウェブセミナーを一般向けに開催

2012年5月15日

5/21 に欧州化学物質庁が準備しているCHEAR 2のセミナーでは新しいバージョンのデモが見れる。これに参加するには事前の申し込みが必要で、次の頁から可能。

https://echa-events.webex.com/echa-events/onstage/g.php?t=a&d=700753649

また4/26に先導登録者に対してだけ実施されたウェブセミナーもビデオとして公開。次のページからアクセスできる。

http://echa.europa.eu/web/guest/view-article/-/journal_content/2afff66e-efa3-4cae-99d6-0008c5c28bec

ECHA 4/26 Chesar Webinar

2012年4月24日

ECHA Chesar 2 の無料ウェブセミナーを 4月26日 18時~21時に実施予定。

先導登録者の化学安全報告書作成について解説。

4/12 EUSES 2.1.2リリース

2012年4月23日

2012.4.12 欧州共同研究センター(JRC) 健康と消費者保護研究所(IHCP)から、EUSES 2.1.2バージョンがリリースされました。 次のページからダウンロードできます。

European Commission > JRC > IHCP > Our Activities > Public Health > Risk Assessment of Biocides > EUSES

EUSESは殺生物剤(BIOCIDES)指令だけでなく化学品のリスクアセスメントのためにも使用されています。 このバージョンでは、Biocidesの6つシナリオが更新されるなどしています。

ECHA CHESAR 2 三段階リリース

2012年4月19日
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ECHA CHESAR 2 のリ リース三段階での実施を 予告 。消費者暴露量見積のためのモジュールは本年秋早くに2.1バー ジョンとして. CHESARリリースは IUCLID 5.4の リリースとあいまって実施される。

ECETOC TRA 3 — 消費者暴露評価専用版に新しいシート

2012年4月15日

ECETOC が TRA 3 (Excel版)をリリースしました。 消費者暴露評価専用ツールを改訂し、add subcategories シートを追加した。Dermalの計算ページに若干のバグがあるものの計算には使える。 しかし、パラメータの一部(皮膚透過度など)の入力可能等にとどまり、事前にCEFIC seminar等で案内されている物に比べると些細な変更のようにも見えます。

5月3日に開かれるセミナーで何が語られるか興味深いところです。

統合版もあわせてリリースされました。これについては別途報告します。

ダウンロードは次のページから。
http://www.ecetoc.org/tra

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